金融マン生活

海外大学院での話や普段思っていることなどを書いていこうかなと思います

Accounting for decision Making, 基礎会計論

入学して最初の学期では基礎会計論が必修科目でした

 

内容でいうと簿記一級に届くか届かないかでしょうか

 

最初は本当にdebit, credit の仕分けから始まり

 

財務諸表の読み方、作り方

 

各種財務指標の意味、計算方法

 

その他は細かい実務的な計算や理論について学びました。

 

各科目にAssignment、宿題があるのですが、

 

この科目はグループ課題でした。

 

内容は上場企業を一つ選び財務諸表分析をするというもの。

 

自分のグループはアセットマネジメントの会社を選びました。

 

業界や企業によって注意すべきポイントは異なるので、どの指標を重点的に分析するのかというのが重要になってきます。

例えば新興企業やIT企業ではよりキャッシュについての分析が重要になります。一方製造業では固定資産の価値や在庫回転率の分析が重要になってきます。

 

アッセトマネジメント企業についての分析はベタですが財務レバレッジと運用資産の何%がデリバティブによってヘッジされているかという視点で分析をしました。

 

レポートの結果は over 80 mark で納得できるものでした。

 

他の科目についてはまた書きたいと思います